USELESS

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USELESS

バラバラになった鉄クズの海の中で泳いで俺たちは機能を見いだす装置だ ひとつの鎖の輪っかにある宇宙が無限に連なっている 太陽としてふりそそぐ死が満ち満ちているのに、なんて平和で調和がとれていることだろう そう気づいた瞬間、多層に引き延ばされてしまうような物語がある 俺はそいつを語りたいと思う。