なんかもうウンコのことしか考えられない。俺たちにはウンコしかできない。なにをしたって結局は宇宙のウンコ。では、なにをするかは関係なくなる。クオリティの高いウンコか、クオリティの低いウンコか、正統派のウンコか、逆張りウンコなのか。別にどうだって良い。どれもウンコに違いはない。重要なのは、どうウンコをするかだ。そこでStyleが問われている。Attitudeはどうしたって透けて見える。着飾ったって、わかる奴はわかる。こいつ、洒落た服きてっけどウンコの仕方は駄目だわ…という奴がいる。けだしそれはリズムだ、グルーブだ。スウィングしていなければジャズっていない。自分が子供だった頃、ボーイスカウトに入っていた頃いわれたことを思い出す。キャンプという異質な環境で、快適に過ごすには（スカウトは快活である）、クウネルダスだ。食う、寝る、出す。メシちゃんと食え。皿が汚いとかすすが混じってるとかつべこべ言うな。食う奴が元気になる。ちゃんと寝る。寝袋でも寝れるだけの根性、神経質になりすぎるな、どこでだって寝なくては生きていけない。そして出すこと。ウンコを出す。それはリズムだ、グルーブだ（2回め）。モタってる奴は駄目。軽やかに過ごすには、出すこと。それだけじゃん。それだけで我々は快く生きていける。環境がどうだろうが、何があろうがなかろうが、ウンコは出る。というかウンコ出すこと以外なにもできない。ではそこに集中する。ちゃんとメシくって、野菜とか、というか繊維を食う。急に現実的な話になった。そうやってお腹を整える。寝る。規則正しく寝る。そして朝おきたら出す。循環する。ループを書く。きれいに書く。変数をさばく。どうしたら良いかは、考える。考えない奴は半ば死んでいる。ここにキックとスネアがあり、キックをズンと踏むと、身体は沈む。沈んだものは、のぼりたがる。そこでハイハットが入る。スネアが鳴ってエネルギーを解放する。溜まったものは、吐き出される。繰り返す。身体が動く。人間は踊りだす。踊る！踊ることの快感！