USELESS

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やらないのが良い。迷ったら、やらない。とりあえず、やらない。だいたい、やらない。やらなきゃって思ったら、やらない。努力とかもいらない。努力はダメだ。たとえば練習をたくさんやるのではなく、練習をたくさんやっているようにするためのたくさんのノーを用意するのが良い。勉強をたくさんするのではなく、ほげほげ。仕事をたくさんするのではなく、ぴよぴよ。要はデタッチメントのことなんだけど。エッジを切る。 つながりってのはなんか広がってるようでいて、けっきょくどこにも広がっていかない。むしろ丁寧に水をやり芽を育てることに注力したほうが葉はうつくしく茂る。そして余計な葉は摘んで手入れをする。不足のマネジメントみたいなことも考えていて、あたらしいノードを伸ばしたときに、そのノードが自然とあなたに要求するさらなる拡張を、あなたはマネージできるだけのリソースがあるのか、どうか。ものごとにYESを言う理由などいくらでもある。それが何かに動員されたものだったとしても。たとえば牛耳る牛耳ラーたちが我々のアテンションを500ミリセカンドのあいだ奪うことはとても容易い。広告と通知と広告と食欲、ポルノそして罪悪感。ああ、というかウンコがしたい。 問題はどうやってノーと言うかだ。あらゆる雑多なもの、経験的なものを捨象した上で残るなにか、どうやっても否定しようのない何か、そいつには抗うことができない。ああん?お前が神か?おおお??いや知らんけど。まあ。