たいてい、暴力に殺される。自分は今も殺され続けてるんだと思った方がいい。殺される前に殺せってか？しかし実力も運のうちだ。努力して力をつけようったって、圧倒的な運ゲーで負けてる時点で努力などカスみたいなもん。例えば可処分時間が月単位で300時間ある個人と80時間しかない個人とでは圧倒的に前者が勝つ。前者が鼻くそほじりながら惰性でやる200時間くらいに、後者が必死こいて捻出した70時間とかは追いつかない。努力してる感では後者の方にも関わらず。境遇に負けずに努力すれば何とかなるなんてのは半分ウソ。アメリカの大学なんてハーバードだかアイビーリーグだかは金持ちのボンボンの巣窟じゃん。 金ある、が大量の時間を買い、教育に投資される。ちなみに統計的には学位ある人間のが生涯年収高い。まあ当たり前の話だけど。個人が自らに充分に投資できない経済環境が当たり前に存在しうるし、それは他人事ではなく、自らに降りかかっている暴力でもある。この世で戦うってことは、絶対に負けるってこと。 ここでとっつきやすい戦略論を持ち出すなら、戦わずして勝つ、ということになるのだけど、じゃあ勝てる場所はどこなのかって、それもまた見極める能力が要求される。もちろん戦わないのが最善だ。しかし困った、どこを見たわしても血の海にしか見えない。 努力はダメだ。努力をしている限り、それは殺されに行く準備をしているようなもの。戦うのもダメだ。全て負け戦だ。よろしい、ならば降参だ。私は降りる。資本の殴り合いに巻き込まれるのが関の山なら、そしてもしそれでも飛び込んでいくなら、笑うことをやめるしかない。 だから俺は毎日けっこう頻繁に笑ってる。あはっははははっははっはははっははははっははおうひひひははは。ウンコ。特になんかよくわからんけど頑張ってる時とか思い出したように爆笑する。