USELESS

ARCHIVE

USELESS

まず最初に箱を作るってか、問題のスコープを定義するというのか、そういうプロセスふむのがスムースな問題解決に必要だなと思ってて。手元に与えられた多くある因数と、そっからどうなったらOKかってとこまで見渡してみて、中間項として必要なとくべき要素、というか条件が導き出される。そうすると今そこの手元に散らばっている要素を少し整理できるようになる。今、手を付けなくてもいいものはわきへやる。あるいは、少し先の場所においた箱に入れておく。すると、ゴールから足元までに、いくつかの箱と、そして自分のところにある脳で処理できるくらいの数の因数が散らばっている。するとなんか問題がスルスルと解ける。 ってのは、たぶん頭のいい(数学とかの得意な)高校生くらいならわかることなんだけど、どうも弱っている時とか、体力が落ちている時は、負荷を下げるためにより強く意識するといいなと。少なくとも、やらないといけないっぽいことを整理するくらいは下ごしらえとしてやっておくと、明日の俺が感謝する。意外とこの整理作業、箱を作るのに時間と脳を浪費していることがあり、もったいないことがある。もったいない時間の使い方は、特にパワーを必要としていないタスクを、って言わなくてもいいな。 ところで今日の散歩中に花が咲いているのをみた。花びらって五角形に広がるんだね。名前は知らない花だが。どれも律儀に五角形に広がってて何か理由があるのかねと思った。まあバランスはいいな。オウムガイの、あれは対数螺旋になっている形なの、あれもだいたいフィボナッチ数列の比率で大きくなっていっている。ひまわりの広がり方もそうらしいとどこかで読んだ。バランスが良いからそうなったのか、なんか良い感じに広がろうと思ったらバランスが良くなったのか。1、2、3、5、8、13ってやつ。 存在単位の拡張が人間の精神にも当てはまるなら、我々の脳にはそれを抱えきれなくなる日がくるのかが気になる。俺は人間の生体的な寿命を超えて存続する存在が出てくると思う。なんにせよ人間の最大の敵は退屈で、パソコンとお遊びをしているのは幼稚なままごとに過ぎない。まあでも今日も1日コードを書いた。TypeScriptとは仲良くなれそうだ。でも面倒さい。しかしめんどくさいの本当に嫌いなら本当にめんどくさいことをするしかない。 サイバーパンク・リバイバルがやってくると思う。もう俺の中では来てる。Y2Kなエセティックと被る部分もなくはないけどそっちはあと2、3年でフェードアウトするだろうなと思う。まあとにかくサイバーパンクや。なんせここは2021年。AKIRA元年、攻殻までは10年もないくらい。ヴァーナーヴィンジのTrueNamesを読んだ。ハッカー最高やなと思った。今はニューロマンサー読んでる。描写が細か過ぎて知らん単語多いので辞書ひいてDBに格納して自動的に復習ランさせるAPI立てた。役立ってる。